自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落原因を徹底調査!

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自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落の原因を徹底調査!

この記事では、自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落の原因を徹底調査!についてまとめています。

4月6日、隊員10人が乗っていた陸上自衛隊のヘリコプターが、沖縄県の宮古島の周辺で消息をたった事故で、ヘリも隊員も発見できない状況が続いていましたね。

なかなか手がかりが出ず、「中国からの撃墜にあったのでは?」「米国からの撃墜?」「そもそも墜落していないのでは?」とさまざまな憶測まで出てしまいました。

そんな中、ようやく解決の糸口が!ついに墜落したヘリと隊員らしき思われるものが宮古島の海底から発見されました。

・墜落した自衛隊ヘリが発見された場所はどこ?
・自衛隊員は全員発見できた?
・墜落した原因ってなに?

について徹底調査したので、気になった方はぜひご覧ください。

目次

自衛隊ヘリの発見場所どこ?

自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落の原因を徹底調査!

宮古島の海上で消息をたった自衛隊ヘリコプターは、結局どこで発見されたのでしょうか?

発見場所はヘリ発見場所は、消えた地点から北北東に4キロ

発見場所は、消息がたった場所から4km先でした。そこまで離れていません。

自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落の原因を徹底調査!

防衛省関係者によりますと、機体の一部とみられるものと隊員の可能性がある人の姿が見つかったのは、伊良部島の北およそ6キロの海中で、レーダーから機影が消えた地点からは北北東に4キロほどの場所だということです。

消息がたった場所は、潮の流れが速いため、沖に流れたのではないかと広範囲で捜索されていました。

しかし、発見された場所は消えた場所からすぐ近くだったんですね。

自衛隊ヘリは水深およそ100メートルの海底で発見

機体のようなものが発見された場所の水深はおよそ100メートルの海底で見つかったそうです。

100メートルも沈んでいたんですね。。なかなか発見できなかったのは、その深さもあったのしょう。

水深100メートルとなると、潜水士が直接潜って長時間作業することはできません。

現在は、「飽和潜水」という方法をとって作業されているようです。

飽和潜水とは?

飽和潜水は、通常の潜水よりも深い海で長時間作業するための方法です。

体を窒素などの不活性ガスがこれ以上溶け込まない「飽和状態」にすることで、100メートルを超える深さでも安全に作業できるとされています。

飽和潜水を行う際、潜水員はまず、潜水艦救難艦に備えられているタンクに入り、高い圧力のもとで一定期間を過ごして体を慣らします。

そのあと、潜水員は専用のカプセルの中に入って目標の深さにまで下ろされ、到達すると、カプセルの外に出て作業に当たります。

ヘリを見つけたからといって、すぐには対応できないんですね。

また、14日午後より飽和潜水機を投入されていますが、海底に向かって降下している途中で、何らかの不具合により作業がいったん中止されています。再開は15日に持ちこしになったようです。

無事にヘリを発見し、早く回収できるといいですね。。

自衛隊ヘリに乗っていた自衛隊員は発見できた?

飽和潜水機にて調査開始されましたが、結局は不具合により、ヘリのもとに行く作業はできませんでした。

なのでヘリの中に自衛隊員はいるのか、何名いるのかなどの詳細は分かっておりません。

4月18日現在までに、機内より隊員5名+ヘリ付近で1名が発見され、死亡が確認されました。
その他4名の隊員は現在も行方不明のまま
捜索継続中です。

自衛隊ヘリ墜落の原因は?

ヘリは消息を絶つ約2分前、空港の管制塔とやりとりしたのを最後に、レーダーから機影が消えました。

とくに大きなトラブル報告もなく、地元民からも飛んでいるヘリはたくさん目撃されていましたが、おかしな飛行などはなかったそうです。

管制塔とやりとりしたあとの2分間で、一体なにが起きたのでしょうか?

4月18日、ヘリに、水没した場合に自動で海面に浮かび上がり、信号を発信するタイプのフライトレコーダー(飛行記録装置)を装備していなかったことが分かりました。
事故を起こした陸自ヘリは、海上を飛行する想定で作られていなかったため、海上飛行用ではないレコーダーを機内に取り付けていたそうです。
フライトレコーダーが発見されず、回収困難になれば、今回の事故の詳細は闇のままになってしまう恐れがあります。

自衛隊ヘリの機体には切断されたような跡

今までに発見されたヘリの一部には、胴体前方下部やヘリの翼、燃料タンクなどが回収されています。

ヘリの左右に一つずつ取り付ける燃料タンクに切断されたような跡があったそうで、ヘリが海面に激しく衝突した可能性を示唆しています。

ヘリが飛行していた当時の宮地島の天気は晴れ。波も落ち着いており、運転操縦しやすい環境でした。

ヘリが海面に激しく衝突ということは、突然何かが起き急速にコントールを失った、ということには間違いありません。

考えられるのは、以下ではないでしょうか。

  • バードストライク
  • 機体の故障
  • パイロットの急な体調不良
  • 何らかの外的要因

自衛隊ヘリ墜落の原因①バードストライク?

バードストライクは、鳥が衝突する事故のことをいいます。

飛行機墜落事故の原因になったりしますよね。ヘリにも起こりうるのでしょうか?

今回、消息をたった自衛隊ヘリは「UH60ブラックホーク」というものでエンジンが2つ付いている双発エンジンというタイプのものです。

運悪く2つのエンジンに同時に鳥が衝突した場合、エンジン故障にて操縦困難になることはあります。

しかしヘリには、オートローテーションという機能があり、エンジン故障で操縦困難になっても回転ツバサでゆっくり降下できるそうです。

見つかった機体の一部は切断されるほどの激しい海面衝突をしているので、バードストライクの可能性は低いと思われます。

自衛隊ヘリ墜落の原因②機体の故障?

これが一番原因として起こりうるのではないでしょうか。

しかし、このヘリは3月20日~28日に特別点検をしたばかりのヘリだったそうです。

特別点検は飛行時間50時間ごとに行うそうで、特別点検のあとは1時間の確認飛行点検で、飛行に問題がないかチェックします。

特別点検、確認飛行点検、どちらもパスしたヘリでの今回の事故。

しかし、絶対に故障しないとは言い切れませんので、何か見逃していた不備があったのでしょうか。

自衛隊ヘリ墜落の原因③パイロットの急な体調不良?

こちらも原因として候補にあげられますね。

心筋梗塞や脳卒中など、人間には突然意識をとばすほどの体調悪化が起きることもあります。

パイロットが操縦困難になれば、機体の急下降で海面衝突は可能性としてあげられます。

自衛隊ヘリ墜落の原因④何らかの外的要因

外的要因として、陰謀説にあげらていた中国や米国からの撃墜などがあげられます。

しかし、仮に撃墜があったとしたらミサイルなど大きな音がしますよね。

地元民から特に異常があったという報告があがっていないので、何らかの外的要因はなかったと推測されます。

  

いろんな原因が推測されていますが、まだ機体の水揚げができていないので、詳しい詳細は分かりません。

一刻も早く、事故の原因がわかるといいですね。

自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落の原因を徹底調査!まとめ

自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落の原因を徹底調査!

いかがでしたでしょうか。自衛隊ヘリ発見場所どこ?隊員発見できた?墜落の原因を徹底調査!について紹介しました。

まとめると、以下の通りです。

  • 今回発見したヘリの場所は、レーダーが消えた場所からわすか4キロ先。
  • 水深100メートルの海中で発見。
  • 行方不明の隊員や、墜落原因は飽和潜水機によって調査中

なんにせよ、無事に機体の水揚げができ、行方不明になった隊員たちを無事に家族のもとに返してあげたいですね。

この事故が解決できることを祈っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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