タイタン潜水艦の音はどこから?SOS信号が聞こえる最新速報!

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タイタン潜水艦の音はどこから?SOS信号が聞こえる最新速報!

この記事では「タイタン潜水艦の音はどこから?SOS信号が聞こえる最新速報!」についてお届けします。

2023年6月19日に消息を絶った観光用潜水艇「タイタン」。搭乗者5人の安否がいまだに分かっていません。

タイタン内の酸素は4日間しか持たず、せまるタイムリミットは日本時間の6月22日18時まででした。

現在、その時間を過ぎており、搭乗者の安否が心配ですね。。

現在も懸命な捜索活動がされていますが、海中からはSOS信号とも読み取れる打撃音が聞こえてきたらしいです。

その音はどこから聞こえてきたのでしょうか?今わかっている最新の情報をお届けしたいと思います。

この記事で分かること
  • タイタン潜水機の音はどこから聞こえた?
  • 救命のカギは何?
  • タイタンの通信機能は可動している?
目次

タイタン潜水艦のSOS音はどこから?

消息を絶った潜水艇からのSOSなのでしょうか。海中から再び何かを打ち付ける音が探知されたようですが、6月23日現在も場所は特定できていません。

潜水艇からのSOS?「音」をキャッチ

アメリカCNN番組で、6月20日の捜索中、水中で何かをたたくような音が30分ごとに聞こえたというニュースが報道されました。

この情報元は、アメリカ政府の内部メモに書かれていたようです。

そして、その音を確認したのはカナダ空軍の哨戒機(しょうかいき)「P3」だといいます。

哨戒機(しょうかいき)とは、潜水艦や敵艦船の探知・攻撃、情報の収集などを行う飛行機のことです。

米沿岸警備隊であるフレデリック大佐によると、哨戒機(しょうかいき)「P3」で音をキャッチしたあと、ノイズの発生源を特定するために、水中音波探知機を追加。

水中音波探知機を追加配置した後、4時間後にも同じ音が再び感知されたようです。

SOS音は2日間にわたって聞こえた

フレデリック大佐によると、カナダの哨戒機「P3」がキャッチした水中の音は、20日だけでなく21日にも聞こえたといいます。

しかし、音の発生位置を把握するために投下された遠隔操作無人探査機(ROV)作戦は失敗したそうです。

海洋研究者が言うには、海というのは非常に複雑な場所で、海中の音が人によるものなのか、自然のものなのか識別するのはとても難しいとのこと。

つまり、2日間にわたってタイタンからのSOSと思わしき音がキャッチされているにも関わらず、まだ音の発生源が特定できていない現状なのです。

もう酸素のタイムリミットは過ぎています。一刻も早く見つけてあげたいですね。。

 

救命のカギは潜水艇内での冷静さ

タイタン内には4日分の酸素しかありません。4日以上生き延びるためにも、酸素の消費量を抑えるためにいかに「冷静」でいられるかどうかが大事になってきます。

幸い、5人のなかには遭難したときの対処法を知っているであろう人物が2人います。

1人はフランス海軍出身で、何度もタイタニック号の調査をしているポール・アンリ・ナージョレさん(77)です。

過去に、テレビ朝日の取材班と協力して、海底に沈む戦艦大和の撮影を成功させた経験を持っています。

もう1人は宇宙飛行したり世界で最も深いマリアナ海溝に潜ったことのある、数多くの探検を経験しているヘイミッシュ・ハーディングさん(58)です。

これまでの探検でいくつもの困難を体験している2人は、きっとタイタン内でもパニックにならぬよう冷静に出来ることをしてくれているでしょう。

 

SOS信号が聞こえる最新速報!タイタン潜水艦の安全性問題

上記のツイッター動画をみてほしいのですが、いかにタイタンの安全装備に問題があるかがよく分かります。

操縦もゲーム機のコントローラーで、人の命を乗せている割に簡易的でチープすぎます。

タイタンの通信機能はテキストのみ

タイタンは初期から安全性について懸念の声があったようです。

そもそも、タイタンの通信機能は限られていて、一度海に潜ると母船との通信は文字によるテキストのみしかありません。

しかも、通信できるのは母船がタイタンの真上にいるときだけだというから驚きですよね。

これまでに3時間ほど連絡が取れなくなったこともあったとか。。

参加費はバカ高いのに、こんなチープな安全装備しかない潜水艦。恐ろしいですね。。

 

タイタン潜水艦の音はどこから?SOS信号が聞こえる最新速報!まとめ

「タイタン潜水艦の音はどこから?SOS信号が聞こえる最新速報!」についてお届けしました。

沈没船タイタニックをめぐる3500万円のツアーで、大富豪しか乗ることができないタイタン。

操縦者1名を除いて、社会的地位もある大富豪が4名も乗っているとなると、仮にもし助けられなかったとしたら、社会的にも痛いニュースになりますよね。。

たとえ見つけられることができたとしても、深海の海底に沈んでしまったタイタンを地上まで浮上するのもまた時間がかかってしまいます。

もう望みは薄いのでしょうか。搭乗者のSOS信号を無駄にしてほしくないですね。

現在も懸命な捜索活動が続いています。一刻も早く見つかることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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